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「露地(ろじ)」とは、英語では「dewy ground(露に濡れた地面)」と訳される、茶会を楽しむために通り抜ける庭を指す日本の用語です。 慌ただしい外の世界から、心を落ち着かせる茶の湯の儀式へと移り変わるための空間として、露地は1500年代以来、日本庭園の設計において重要な要素となってきました。そして、ここイギリス・ドーセット州にあるキングストン・レイシーには、1900年代初頭にヘンリエッタ・バンクスによって造られた、英国流の露地があります。
キングストン・レイシーの主任庭師アンドルー・ハント氏と、紅茶商のミシェル&ロブ・コミンズ夫妻は、この2年間、特別な紅茶イベントを通じて、来場者に庭園の魅力を体験してもらう取り組みを行ってきました。
このオンライントークでは、アンドリューがキングストン・レイシーにある日本式茶庭の歴史、その設計や植栽、そしてお茶との関わりについてお話しします。また、ミシェルが自然の中で行われるシンプルな茶の儀式がいかに人々の心を豊かに変えるかについて語り、二人で協力して、日本式茶庭が現代の生活への向き合い方について私たちに何を教えてくれるのかを探求していきます。
画像提供:フィリップ・ハリング撮影『キングストン・レイシーの日本庭園』